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小堀遠州流について

小堀遠州流について

小堀遠州流とは

 

小堀遠州公(政一:1579―1647)は江戸初期の頃、
徳川幕府の重臣として文化に政治に行政にと活躍しました。
作事奉行として幕府や宮廷の建築物、茶室や庭園の作事に関わり、その芸術的な美しさは今日まで高い評価をうけております。

遠州公は茶の湯を古田織部に師事し、徳川三代将軍の茶道指南として武家茶を確立させました。
感性豊かに王朝文化への造詣も深く、藤原定家に起する定家様書体や八分とも呼ばれる隸書体は遠州独特の世界をつくっています。

小堀遠州流家元の小堀家について

 

小堀遠州流家元は、この遠州公と同腹の弟小堀正行(1583〜1615)の末裔です。
小堀正行は短命だったため兄政一のようには知られていませんが、
三千石の武将として徳川家康に仕えて活躍し、若くして兄政一の京都官邸にて病没しました。

長男である政一の家系は江戸中期に不祥事によりお家取り潰し(改易)となり、武家としては断絶しましたが、
分家であった正行家は三千石の旗本として代を重ねました。

正行は兄政一より茶道の教えを受けその奧義に達し、
政一より正行へと伝えられた茶道は茶道文化を深めながら芸術性に富んだ遠州の美意識を受け継ぎ、
代々相伝して今日に至っています。

小堀遠州流にご興味のある方は

 

小堀遠州流について深く知りたい方、習ってみたい方は、小堀遠州流公式ホームページをご覧ください。

お近くの教室案內は、こちらのページよりアクセスできます。

また、一般の方にご参加いただける茶会もございます。
茶会のお知らせページをご覧の上、こちらにお問い合わせください。